おさかな日記

健康だけど明るくはない日記を書きます

20210115 殺し屋と大人日記

  • 殺し屋

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 アサシンコアラに空目して、コアラのマーチ攻めるなあって思った話です。発酵バター仕立てとっても美味しかったです。

 

 以下すご〜く長い自分語りになって謝りたい気持ちです。

  • 少女漫画など

 恋愛漫画を読めるようになったのと、その系統が変わったことで、自分が歳をとったことを感じました。成長ではないし大人になってもいないかもしれない。
 私は恋愛漫画を読むと、人に言えない子どもだった。恥ずかしかったから。共感性羞恥でわたしも恥ずかしくなるし、恥ずかしがっていることを知られるのが恥ずかしかった。ちゃおとか読んでいたけどね、単行本を買ったのもすきだと言ったのもギャグ漫画だけだったんですね。それは本当にあたしのすきだったのか、隠すためだったのか?
 あたしの読書は、感情移入系の読み方が多い。自分の理想を創作で満たしている感覚だったのかもしれない。最近まで本気でみんなそういう読み方をするものだと思っていた。あたしは自分のこと、好きだけどすきじゃなかったから、わたしみたいな人が恋愛漫画に感情移入している事を知られたら、蔑まれるんだと勝手に思っていた。そういう人いますか?

 いまのあたしを、あたしは少しすきになった。外見を整えようという努力をし周りの目を前より気にしすぎることが無くなったので、人を蔑んで避けるのではなく、尊敬し愛すことをしようという心意気になった。よって自分のこと前よりすきになった。今のあたしなら、少女漫画を読んでも変だと思われないという自信が付いたのが、大学デビューの年でしたよ。堂々と少女漫画を読んでいたという事実を、公表出来るようになってよかった。あたし大人になった?!?!?!
 でも感情移入する読み方をずっとしてきたから、そう簡単には辞められないのよな。あたしはその読み方が合っているし、たのしいから変えるつもりはないですけれど。

 だから少女漫画を購入するようになったんですけど、最近30代の恋愛ものを買うことがふえたんです。もしかして?少女漫画じゃない?! 女性漫画ですか?
 少女漫画って足りないきゅんきゅんを補充するものだと思っていた。あたし結局現実でもきゅんきゅんが見つけられないまま大人の身体になっちゃった。憧れ続けるだけなのはおこちゃまの読み方か? あたし、もしかして大人になれていない?!?!?!?!
 いま恋愛漫画を読むのを公表することって、あたしが恋愛が出来ないことがばれてしまうような気がしてならなくて恐怖で寝れない。また言えなくなっちゃった。あたし、誰かに、すきになってもらえるのか?! それが出来ないから、漫画を読むんですか? みんなが娯楽を消費する理由、なんなんですか?

 

  • 大人って意外と大人じゃないんだなと気付いたとき

 これもあります。あたしは大人のことをすごいもので、あたしにはとてもなれないものだと思っていた。
 だから20歳になったら死ぬんだろうなと、ぼんやりと思っていた。わたしは20歳を迎えた瞬間、「お前は大人にはなれなかった」って言われて、スナイパーに狙撃されるんだ〜ってお母さんに話していた記憶がある。育ててくれてありがとう。あの時ママが変な顔をしなかったことで、あたし生きていれました。
 大人か子どもか分からない間に、大人の世界に触れて思ったのは、大人になったと自覚も認識もされている人はあまりいないのだということ。年上にもあたしが想像していた子どもみたいな人がたくさんいた。それは無邪気だという良い意味でも、お金が絡んでその対応か?っていう悪い意味でもあった。
 大人って難しいことがわかるようになる事だと思っていた。ちがいましたね〜。なんなんですか?
 小さい頃、目の前を自転車で通り過ぎて行った人がハンカチを落として、お母さんは自転車で全力で追いかけていった。あたしと妹にちょっと待っててって言い残して。すごい心細くてふたりで大泣きをした記憶があるが、大人ってこういう事なのかなって思った。
 あたしは結局そういう大人になりたいのかもしれない。

 

おだいむずかし!